ガイドも興奮!600匹のホタルが乱舞しフクロウが集る夜のツアー

あっという間に3月が過ぎ去り、今日から新年度!
SNSのタイムラインには桜の写真が飛びかいますが、石垣島の森の中では何と600匹のホタルたちが乱舞しました!今夜のホタルツアーの様子をお伝えします。

石垣島のホタルを見るナイトツアーで、ヒメボタルを見る参加者

今夜も定員いっぱいのお客様をご案内。森についたばかりのお客様は、皆怪訝そうな顔で薄暗い森の奥を見ています。
え、こんな場所でホタルが光るの?」というご様子ですが、10分もすると、どこからともなくホタルたちが光り始めました。

石垣島のホタルを見るナイトツアーの開催風景

最初の一匹が光った時は「あそこ!」「光った!ほら!」と指を差して教え合いますが、ホタルたちの数は一気に増えていき、その様子に圧倒されてか言葉の出ないお客様も。ゆっくりと暗くなる林内に、フクロウの声も響きます。

辺り一面のヤエヤマヒメボタル

気づくともう一面のホタルたち!最初の一匹が光り始めてからわずか数分の出来事。
「うわぁー」と、私も思わず声が漏れてしまいました。今夜はすごいことになるかも…と、シャッターをきりながらワクワクしました。

ヤエヤマヒメボタルの飛翔

それから10分もすると、私たちはホタルたちに囲まれるように森の中に居たのです。

さらに中々見ることのできない「ホタルたちのウェーブ(同期)」に私も大興奮!

ヤエヤマヒメボタルが飛ぶ風景

メスたちを探して力強く光り、飛びかうオスたち。命の輝きが森一面を覆いました。
ガイド中もよく口にしますが「毎日見ても決して飽きない光景」。このホタルのこと、大好きです。

ほーんとにキレイだったなぁ。

そして今夜は「チーム・パンドミー」さんも遊びに来て下さいました!
(私のだーーいすきなパン屋さん。パンドミーさんのシナモンロールとクロワッサンが私の大好物なのです!笑)

チーム・パンドミーさんの目的は「フクロウを見ること!」。
去年からずっと「フクロウ見に行きましょう!」と話しをしていて、「確実に見るなら4月の一週まで」と自分で言っておいたのに、私が連絡を忘れてしまっていて…。
ギリギリで思いだして連絡して(人´∩`)スイマセン

フクロウですが、そうなんです。私はフクロウが呼べます。
季節や、個体と私の相性にもよりますが、今年は呼べば100%来てくれる個がいて、それがこの個です。

今夜も「呼びますよ〜。声出さないでくださいね」なんて言って、1分もしないうちに目の前の木に「シュタッッ!」っと止って。

これだけ早く来てくれると本当に気持が良いですね。まるで私のペットであるかのように野生のフクロウが来てくれるわけですが、何か道具を使ったり、餌を使っておびき寄せたり、彼らを手なづけたりなど、悪い影響を与えることは一切していません。単純に私が話しかけると目の前までやってきてくれるのです(この個とはとても気が合います)

このフクロウは、日本で1番小さい「リュウキュウコノハズク」。
1つ上の写真は見やすいようアプリで白黒に加工してみましたが、実際は下の写真のように赤いライトで照らしているので真っ赤に見えます。彼らは目がとっっってもイイので、白い光をあてると目が壊れてしまうのです(ひな鳥など失明してしまうそうです)。

この個はとても特徴的な声をしていますから、他のフクロウと区別(個体識別)ができます。呼ぶ度にこの赤い光を当てていますが、嫌がるそぶりもないし、眩しい様子もありません。こうしてまた、姿を見せてくれます。

実はこの赤いライト、友だちの手作りなのです。野生生物の目に優しいようにと、赤い色の濃度や強さに拘って作ってもらいました。もうこのライトで何年もフクロウやオオコウモリを照らしていて「この赤い光なら大丈夫」と確信を得ています。

でも、ホタルには赤い光はダメですよ
その生きもののことを調べ、知った上で手段を選んで欲しいと思います。

今夜はホタルにフクロウに、そして星空にと盛り沢山すぎて時間オーバー。最後のさいご、集合写真を撮る時間もありませんでした。

私もここ連日が忙しすぎて体調を崩してしまい、声も全然出なくなってしまって…(お問い合せの電話で、元気のいい老人みたいなスタッフが出たら私です)。でも今日はホタルとフクロウに癒されましたから、明日からは少し声も出るようになると良いなぁ。

今夜も素敵な夜でした。皆さんありがとうございました!

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