[写真多め] いつの間にか花の季節

石垣島には花が咲く時期がいくつもありますが、5−6月の今頃が、私は一番好きな季節。

今日も朝早くに海岸をおさんぽ。ふとまわりを見渡すと、沢山の花が咲いていました。最近下ばかりみて歩いていたので花の存在に気付かなかったんですね。

オオハマボウ(ゆうな)

葉の緑に「黄色」が目を引く、オオハマボウ。沖縄では「ゆうな」と呼びます。

モンパノキ

ゆうなの下ではモンパノキに沢山の実りが。これにはチョウチョ(オオカバマダラ)が群がります。

クサトベラ

クサトベラの花。これも砂浜に生える海岸植物。

クワデイサー(モモタマナ)

モモタマナ。八重山ではクワデイサーと言います。落葉時に「ばさっ」と音がするほど大きな葉。

種が水に浮かび、海を漂って分布を広げる(どこか遠くの島にたどりついて発芽する)海岸植物です。

ナンゴクハマウド

ナンゴクハマウド。これは種です。

小鳥か何かが海岸で食べるでしょうか。我が家の近くでも勝手に芽吹きはじめました。フンで落としていくんでしょうね。

りんぱなを上から見た写真

写真の右が我が家(りんぱなのお店)。浜まで歩いてすぐの距離なので、鳥たちが種を運んでくるんでしょうね。左は石垣牛カレーで有名な「草ぼうぼう」さん。

キキョウラン

キキョウランは、砂浜には直接根を下ろせないけれど、岩の上なら大丈夫。海岸沿いの大岩の上で小さく花をさかしている姿が好きです。山の中にも生えています。

グンバイヒルガオ

グンバイヒルガオは、海に向かってどこまでもたくましく伸びていきます。台風で押し戻されても、再び海を目指します。というか勝手に伸びちゃいます↓下の写真がそう。

りんぱなのマングローブの川

お店の右下にあるマングローブの小川。ここも静かですごく良いところなんですよ。植生も豊かで、木々を眺めてぼんやり過ごしたり。休日は時々でかけます。

河口には生まれたばかりの小魚が集まっていました!
水中動画をインスタのストーリーズにアップしたので御覧ください。

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ハマユウの花

ハマユウの花。海岸植物の中ではこの匂いが一番好き。
本州でも、太平洋側の海岸(湘南、千葉のあたり)で見られるでしょうか。見かけたら匂いをかいでみてくださいね。

日本海側はどうなんだろう。行ったことがないのですが、ご存知の方がいたら下のコメントで教えて下さいね!

クルミと散歩

朝の海は涼しくて気持ちがいいです。犬も魚を追いかけて走り回ります。

コミノクロツグの花

海岸沿いの森(海岸林)ではクロツグ(方言名マーニ)の花が落ちています。手に取ると強い甘い香りがします。

マーニの花

ヤシの仲間だなっていう花のつきかた。お酒につけたらいい香りになるでしょうね。飲めないくらい強い香りかも。

ゆうなの花

帰りがけ、ゆうなの花をいただきました。

朝は海で散歩して海岸ゴミを拾うのが日課でしたが、梅雨なのと、老犬の介護でしばらく行けていなかった。でも梅雨もそろそろ明けそうだし、早朝が楽しみになりそうです。

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