[サンゴ礁を調べる] 海の底に調査器機を設置しました

今日はほんとに久しぶりの休日。なのでスタッフみんなでサンゴのお話しをしようと思っています。ぼくはちょこっと抜出して以前書きためていたブログ記事を整理。先月末に行った調査器具の設置風景をご紹介します〜(あきら)


今日はサンゴ礁を調べる日。りんぱなの潜水調査チーム、あきら、ちえみ、つよしの3人は、タンクを背負ってダイビングに出掛けました。

今日はいつもより遠い場所に調査器具を取付けにいくので、ネイチャーダイビングサービスさんの船に乗せて頂きます。この調査、オーナーの多羅尾さんにもご支援を頂いているんです。

ネイチャーさんがダイビングスポットに行く途中で、我々は調査地に降ろしてもらう手はず。出航から5分で地点に到着するので、スムースに潜行できるようにぬかりなく準備します。

いつもの風景がどんどん流れていきます(船は速い!)海はベタ凪。こんな日は遊びで潜りにいきたいなぁ。

船から荷物をどんどん降ろし、作業地点に移送。つづいてダイバーもおりていきます。

「ここ、打込もう」とあきらの指示で、つよしが海底に鉄骨を打込みます。

(海底という公共用財産を使用するので、沖縄県国土交通省所管….規則第7条に基づいて第247号の許可を受けています。)

打込んだアングルには、電磁流速計、波高計、水温計、照度計など様々な計器を取付けます。
まずは波高計から(右上のロープにつながっているのが照度計や水温計など。これらの器具は1時間おきに海の状況を測定して自動的に記録してくれます)。

近くの岩にはサンゴのこどもたちが沢山!早く大きくなーれ^^

ひとまず設置完了。そして、最後に台風などの波浪でも取れないよう、もうひとつの紐で結びつけ、近くの岩にアンカーをとります。

設置後は機材をフロートに戻し…

-20mのブルーホールを探検に!以前からずっと気になっていたst2の沖合にあるブルーホール。海底はどんな様子なのでしょう…。
調査チームの旅は続きます。

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