石垣島の学校でサンゴについての環境学習をしている学校が集まり、
環境学習の交流発表会をしました。
場所は、街中にある八島小学校。
一番遠い参加者は明石小学校で、片道45分かけて発表にやってきました。
(石垣島って意外と広いんですよ)
みんなよく調べてるし、発表の仕方も苦労してる!
(昨日の商校負けてるし….。なんて思って見ていました(笑)
先生 の熱の入れ方も違うんですよね。
川平小学校は水産総合研究センターバックアップがあるので、
もうね、学会での発表を見てるみたい。
数字がいっぱい出てきて私にも難しかったかな?
一番気に入ったのは明石小学校の短い演劇。
何かを人に伝える方法って、いろんなのがあるなぁって、改めて思います。
でも、何より教える側の熱意がもろに現れてるなってのが、第一印象。
教える側は、子供達を通して大人たちを教育する場合もあります。
私も、時にはやるけど。
でもね、子供達の親は赤土を流しながら ※1.?農業してる人も沢山いるわけで、
農家からすれば、それをしなければ農業ができない。
でも、子供にそれを指摘されたり、学校で子供に海を汚すなって教えるのは、
とても肩身の狭い話しだと思うんです。
なので、私は一人一人の保護者の現状まで調てからやります。
教員の中には、私は関係ないって人もいますが。
でも、総じていい発表でした。
※1. 海に赤土を流さないようにするために、赤土流出防止策として
グリーンベルトを畑に設置すると、最大で25%、収益が減少します。
(引用:沖縄県赤土等ガイドブックより)
サンゴを守っても農家は儲からないのが現状です。
そんな中で、収入の1/4をつぎ込んでまで、海の保全をできるか。
あなたなら、どうですか?