サンゴキャンプのふりかえり
初日の夜
初日の夜、みんなで自己紹介をしたときに、自己紹介+みんなに聞きたいことを言ってもらいました。
よぎ / ゴミ拾い。原点。みんなできる。大人も子どもも。「ゴミひろい」って言葉で意味がわかる。直接関われる。継続することが大切「自分でもできるんだ」って思えるようなもの。」
ようすけ / 発信すること。ゴミ拾いをしてこの地域にこんなゴミが…とか。発信すれば仲間も増える。高めあっていける。
わくちゃん / あきらのこういう活動を広げる手伝いをしたい。環境への意識ない人にそういう意識をもってもらえるように。あとはゴミ拾いもしていきたい。神戸の家は海の目の前。だから日常の中でゴミ拾いを取り入れていきたい。
あきら / 正しさとは変わっていく。アップデートし続けること。
かっきー / 批判の声が上がってはじめて「今やってることは大きいこと」とわかる。
わくた / 環境分野って、海と森の違いとか、対立が多い。意見が多方面
ようすけ / あきらの発信力。どうしたら人が集まるか。その人間性。
わくた / 感じたい。石垣島を。森、サンゴ、植樹..を体験してどんな弾みが自分につくか楽しみ。
かっきー / 感じる。あきらの言葉の裏にある想いを感じたい。自分の言葉にしたい。ネットとかでの情報ではなく体験。
よぎ / 感じる…ネットとかだと伝えきれない。どんなにプロのライターでも自然の魅力とか、伝えきれない。ネットを求める人はリアルを求める人。だから体験してもらいたい。
なお / サンゴキャンプは回によって色がある。今回はどんな色になるか。一人ひとりの光にであいたい。
わくた / 今まで離島にばかり行っていた(13年)でも石垣島には他の島々の良いところが全部詰まっている。あとは人。
なお / 透き通った海。
かっきー / 海の中までよく見える。海外の海みたいなきれいな海。お気まで魚がいる。
よぎ / バンナ公園。展望台もたくさんある。人が優しい。
あきら / ぜんぶ好き。すぐ近くには海があって。怒ってくれるオジー、絡んでくれるこどもがいて。優しい。移住した人にもやさしくしてくれる。
わくた / ↑優しい=心に余裕がある。人に寛容。
ようすけ / 野生動物の多さ。どこにいってもいろんな生きものがいる。沢山の生きものが住んでるこの島が好きです。
なお / 朝、おひさまが昇るとき。世界に光を届けてくれる。
かっきー / 夜。にぎやかだった街も静になる。友達と話したり。
よぎ / AM0830 起きる時間。
あきら / 夜明け前。だんだん生きものたちもおきてきて。
ようすけ / PM0800 一日のおわり。おふろに入って、今日はどんな日だったかふりかえったり。
ようへい / 夕方。夕陽を見たり撮ったりするの好き。
29日 サンゴキャンプ2日目
みんなにとってサンゴとは?
みんなにとってサンゴとは
わくちゃん / この先、何百年もあってほしいもの
ようすけ / 地球上でも残りわずかしか残っていないから、守りたい
よぎ / うみをきれいにするもの
よぎ / エメラルドグリーンとは?
かっきー / 生態系にとって重要。かわいい、きれいじゃなくて、きらきらしてるもの。魚の影に必ずいる
なお / 海のゆりかご=守り育むもの、宇宙と地球をつなぐもの
よぎー / 動物という自覚
ようすけ / 魚のすみか
なお / 宇宙と地球をつなぐもの
かっきー / 陸と海をつなぐもの、陸って続いてるんだな
わくちゃん / 陸でサンゴを見つけた。=石垣に来たからこそ感じたものだよね
よぎー / 生活の基盤。死んでも人の営みの中に生かされる
わくちゃん / 海の中で見ると森みたい。つなぐもの、みんな。人と人、時間とぼくらとつなぐ。=時空間的につなぐ
かっきー / 歴史。石垣の塀にも使われてる。ずっと残っていくもの。今でも行き続けている。
ようすけ / サンゴは地球上にどれくらい前からいる?森より先輩だよ
あきら / つなぐもの。人も、時もつなぐ。
かっきー / 生態系をつなぐだけでなく時空間をつなぐ
最終日のまとめ
誰かといて、こんなに「また着たい」って思えるなんて、自分でびっくりした。こんな感情になるなんて、初めて!みんなから学びたいって強く思った。
この場所はサンクチュアリー、聖域。昨日の森もそうだし、
今まで写真でしか見てなかったサンゴの現場(植えた場所)やでかいサンゴを見て、(最近山ばっかし上ってて、陸上しかみてなかったけど)今日泳いでみて、きれいさ。陸の森よりもきれい。簡単にいけないから、そういうものだから、実際に来て、見て、感じて。残していきたいってスゴイ思った。
潜ってるときも「昔はあったんだろうな」っていう場所が今はサンゴがなくて。
これから増えていくサンゴを見ながら(想像しながら)イメージができたからきっとできるやろなと思うし。サンゴきれかった。
包まてるような感じで気持ちよかった。すぐそばにこの事務所があって。木があって。サンクチュアリーですよ。改めていい場所だなって思った。
目的は、あきらさんの言葉の想いだった。いろいろ聞いて「尊敬」という言葉が浮かんだ。言葉をきいて、サンゴや人、モノに対して尊敬しているからできる行為なんだなと思った。沖縄の神様に対しても。
シュノーケリングはじめてで、耳に水が入って、そういうのも含めて、海との一体感を感じた。口で息する。肺の空気が少なくて苦しいけど、それも含めて一体。全部快適なことが良いことじゃない。生きるって制限があるものだと思う。お金もそうだけど。
サンゴ礁は魚のすみかなんだな。波がぶつかって音が出てい場所で想像したことと、今日泳いで見たのとは全然イメージがちがった。今日みたら死骸ばかりで、見せ方がうまいんだろうけど、守らなきゃって思った。
アイサーチの活動でも尊敬って言おうと思った。
心の豊かさってなんだろう。地域のひとにはある、都会にはない、なぜだろう。まぁいいかと思う心なじゃないか。
犬の毛が散らばってる。「まぁいいか」って言える。
時間的にも空間的にもまぁいいかって、思えることが豊かさにつながる。自然の中にいると思い通りにならない。思い道理にならないことを、まぁいいかって思える。年四回はむりだけど何度か来たい。風とか星座とか知りたいって思った。
星座は知りたいと思ったな。シュノーケル行って、植えたサンゴを見て。最初泳ぎはじめたときには生きもの何もいなかったけど、植えたとこには魚が居て。サンゴって、こんなに海の生きものに影響するんだってびっくりした。大きくなればなるほど大きい魚もあつまる。もっと大きくなった様子を、また来た時に見れたらいいな。
海入ってる時に感じたのは、自然の強さ。雨が降ってきたら霧で見えない。家の中にいたら気づかない。そんな体験できたのってすごい。森に入って沢山の植物を見て。道路もアスファルトの下がサンゴ。瓦の接着剤もサンゴ。石垣島って海と山と自然がミックス、とてもコンパクトだ。それが人々の生活を支えてる。
本州でもおなじようなものがあるはず。気づかないとこが見れた。山と人、海と人のつながりが見えたのはいい経験。
今回この3日間、みんなの口から「それいいねっ」ってことばが多かった。
何が良いかって、否定しないこと。それが凄い良い。居心地良かった。
否定しないっていうのがどれだけ重要か。すべて受け入れる 。
こういう自然の中だから、受け入れることと、受け入れて流す。対立して否定するんでなく。
それいいね、ってよかったほんとに。
最初はみんな難しい言葉使ったりして理解不能だった。こんな大人になって「わかりません」って聞くのが恥ずかしくてガードはってたけど、今は全然恥ずかしくない。それをわかるように丁寧に教えてくれるのってありがたい。ためになる。
自然のこと、環境のことを広めていきたいから、わかりやすく説明してくれたと思う。ありがとう。
わくちゃん「スゴイ一歩だね」
未来が楽しみだなと思った。
できないことって、本当にないんだ。
未来は変えていける。
3日間あったけど、こうして話し合える中になれる(=一体感)
良い人数なのかな?
良い人数!そうだと思う!
まず感じたことは想像以上に、深い。
深いってことばが一番しっくりくる2.5日。だった
胸のうちを割って話せる。陽介のもってる純粋な心に皆救われた。
それいいね、って言葉のことに気づかなかったけど。。わくちゃんとか話聞いてくれるし。ここに居て良いんだなって思えるし。珊瑚と魚の間でも、人間的な精神面の中で「ここにいていい」。
みんなおいで、まっているから。
人間が全てを受け入れて、全てに対して「いてもいいんだよ」って言える環境づくりが、まわり巡って、人間に「いてもいいんだよ」って言ってくれるんだね
みんなと出会えたこと、ありがとう。
幸せな時間でした^^
胸の中の灯火を絶やさず、その明かりが道標になりますように。
そして、また集まりたいですね。
2020年3月1日