石垣島エコツアーりんぱなでは、12月7日〜8日に、1泊2日の「サンゴキャンプ」を開催しました。サンゴキャンプは、普通の観光では見ることができない本物の石垣島を見るエコツアーです。
記念すべき第一回目のサンゴキャンプなのに、爆弾低気圧の影響で前日から豪雨! 海も大しけな上、飛行機も1時間半遅れて到着。普通だったら「ん〜…」ってなりますよね。でも!ほんっとにステキな時間が流れた2日間でした。その様子をご報告します。
今回のサンゴキャンプにはイルカ・クジラについての活動をしている、アイサーチ・ジャパンのボランティアメンバーも参加しました。
仲間との再会に喜びも倍増!
イルカやクジラに想いを馳せつつ、海の保全活動や環境についての話で盛り上がる、とても濃い2日間… 続きはアイサーチ・ジャパンブログから!
当初の予定では
という予定でしたが、当日になって大きく予定変更です。移動中の車内でも「昨日の雨すごかったね!」「これじゃ青い海見れないよね」といっぱい笑いました。
そんな話をしながら向かった先は「八重山博物館」小さな博物館なので観光本などにはあまり載っていませんが、ガイドあきらのお気に入りスポット。
このサンゴキャンプはサンゴを入り口に「人の暮らしと未来について」をみんなで考える時間にしたかったので、まずは博物館で島の昔の暮らしを知ろう、というわけです。
あきらは、おじーおばーから島での生き方を受け継ぐ、民具の作り手でもあるし、市の発掘調査にも従事していました。展示されている小さな民具一つをとっても、地元の面白い話題が尽きません。
今回の参加者に学芸員の方がいらっしゃったのですが「博物館でのガイドがとにかくメチャクチャ面白かった!」と太鼓判をいただきました。やったぜ!
マングローブ林で晴れ間が!
博物館を出ると街中では青空が!
このままお天気がよくなることを期待しつつ、マングローブの森をめぐり、川平湾の展望台で真っ青な海を見て、浦底湾を一望できる高台に寄り…。いろんな景色を見ながらりんぱなのお店へ。
お店に着いたらちょっと一息。手作りのスコーンを食べながらサンゴのお話をして、 植樹をしに外へ。
りんぱなのお店には犬が2匹いて「遊ぼうあそぼう!」と周りをウロウロ。でも今はだめなんだ。植樹の説明してるからね。
でも、いざ植えようとしたところで急な雨。時間もちょうどいいので早めの夕食にすることに。
夕食はダッチオーブンでトマト煮込み
今回は食事はすべてあきらの手作りです。夕食は地元産の野菜や鶏肉をたっぷりと、ダッチオーブンで煮込みました。
そして、全粒粉たっぷりのカンパーニュも大好評!このパンは自分が毎日食べるためのレシピで、超安心な食材を使ってます(石垣島はちみつ・島の天然塩・天然酵母で仕込みます)。スタッフや夏に来るインターン生も毎朝このパンを食べてます。
食卓には鉄鍋や木のお皿ばかりが並ぶので「プラスチックが一つもない!」って笑ってるお客さまも。
石垣島に来たらやっぱり泡盛。今回は白百合をチョイス。お酒も入ると話がはずみます♪が、飲みすぎないよう抑えて…
お店の周りで、おさんぽナイトツアー!
外に出た瞬間、湿った強い北風に、思わず「さむーーい!」と声が出てしまいます。きっとお酒を飲みすぎたせいでしょう(笑 と、お店のすぐ前で何やら小さな光が!
「ホタル?!」そうなんです。りんぱなのお店の前は、実はホタルが沢山飛び交うスポット。試験管の中にホタルを入れてじっくり観察したり、季節外れのサガリバナを見たりとしばらくお散歩しました。
夜はあっという間にふけていき…。
お店でシャワーをあび、合宿のようにみんなで布団を敷いて、風の音を聞きながら心地よく眠りに落ちていき…1日目がおわります。
あれ?
気づけば予定していたこと一つもできなかったけど〜! Σ(゚□゚
皆さん「美味しいおいしい」言ってくださって、いっぱい笑ってくださって。楽しんでいただけたのでヨシとしましょう^^無事に初日終了です!
シュノーケルはできたのでしょうか…!!