珍客、サキシマキノボリトカゲさま、ご来店〜

「わぁ!」

先日、勝手口を開けたらキノボリトカゲが家の中に飛込んできた。
勝手口の外には木の板が敷いてあって、名前のごとく「木をのぼる」ように快適に歩いてただろうけれど、突然開いたドアにびっくりして、家の中に飛込んでしまったんですね。

でも、勝手口の床はタイル。目に残像が残るようなスピードで四肢をばたつかせて、あっという間に洗濯機の隙間へと入って行きました。キノボリトカゲの足には鋭い爪がついているので(と言っても私たちの手を傷付けるような鋭さではない)、タイルだとひっかからず前に進めないのです。

「…。そのうち出てくるだろう」

洗濯機をどかしたり、水を流すことも考えてはみたけれど。下手にすると身体を傷付けてしまうかもしれないからそのままにしておくことに。

次の日,

トイレのドアを開けるとそこにキノボリトカゲが。でも、またしても洗濯機の下へ。

ん〜(ごめん、今は自分のことでいっぱいいっぱいだ 笑 → トイレへ)

と、事務所のドアを開けると事務所に飛込んできて、壁沿いにパドルの裏側へ。

パドルは木製だけど、つるっつるにコーティングされているので登れず、そのまま尻尾を掴まれて外へ。

トカゲの尻尾切り、と言いますが、キノボリトカゲは尻尾の自切はしないので(骨折に気をつけながら)外へ。

フヨウの木にたけてあげると大急ぎで「上へ(汗)上へ(汗っ)」と移動して、、こんな切ない格好に。

うちのお店にはいろんな生きものが飛込んできます。
チョウチョやカニ、ヤモリやトカゲ、時にはヘビ。犬はいつも出たり入ったり。

そうそう。ニワトリも飼いたいんだ。美味しいプリンを作りたいから!

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