Gizmode のブログより【一部閲覧注意】プラスティックで死んで行く鳥…文明と自然の対立（動画）

Gizmode japan のブログに、さっきこんな記事が掲載されていました。

【一部閲覧注意】プラスティックで死んで行く鳥…文明と自然の対立（動画）

動画には海鳥の死骸などの写真、動画含まれます。
お子さんとご一緒などの閲覧はおすすめしません。
刺激の強い内容ですが、周知啓発のためにあえて、
りんぱなのブログでも取り扱います。

以下は、私が考える漂着ゴミについてです。

海岸漂着ゴミの問題

今、世界中の海で問題になっているプラスチックゴミの漂着。
それは、私たちのライフスタイルが原因です。

海を体育館に例えてみよう

海を例えるなら、巨大な体育館です。
私が住んでいる島国は、体育館の四隅や、階段の隅、
ポールを立てるための穴の蓋などの、ホコリがよく溜まる場所。

体育館で遊んでいる時はゴミの事など気になりませんが、
体育館の四隅で着替えをしている時など、角にたまったホコリが気になりませんか？

海流にのって漂っているゴミは海の上で遊んでいるときには気になりませんが、
島の周囲のビーチを歩くと、沢山打ち上がっているのが目について気になりますよね。

流れ出したゴミは、中々簡単には消えません。
もし、完全に体育館を密閉してしまい、ホコリを1箇所に集めることができれば
ゴミは完全に取り除けるかもしれないけれど、途中で台風が発生して窓ガラスを壊したら、
体育館の中はまたぐちゃぐちゃで、ガラスのゴミが増えてしまう。

私たちの生活スタイルも、そうではないでしょうか？
街中のいたる所にゴミが溢れ、それが台風などで川に流され、
川の行き着く先はどこでしょう？
海へゴミが流れるのを防ぐことは….できるんだよね！っていいたいけど、中々難しいですよね。

石垣島にも大量の漂着ゴミが打ち上がる。

石垣島にも大量のゴミが打ち上げられていますが、その大半はハングル表記です。
掃除をしても、すぐにまた風がゴミを運んできますからとにかく大変なんです。

私は、台中韓のゴミが石垣に打ち上げられている、と言いたいわけじゃありません。
私たち日本人が出すゴミが、他国に迷惑をかけているかもしれない、ということ。
他国の人だけでなく、沢山の生き物を知らないウチに死なせてしまっているかも知れない、ということ。
星野道夫さんの本には、遠くアラスカの地で、
住民が日本の漁具を持っていたことに驚いたと書かれています。

だから、私は日常的にゴミを減らす努力をしています。
消費することで回っている社会からすると、反社会的かもしれません。
でも、やんなきゃ。

都会に住んでいて、オフィスに勤めていると、もしかすると「自分には関係ない」と、
私でも思ってしまうかもしれません。でも、つながってますよ。ひとつの地球です。
つながってるなんて中々実感できないから「臭い台詞言って」と思うかもしれない。