パパイアのスープ
- 2010年 9月4日
- 投稿者 : hiro
昨日のマンタツアーは無事に3枚のマンタを見ることができました〜。
全部女の子(メス)で、3枚が三角形のかたちになって僕らの真下を通過!!
最初中々こないので、あちこち移動して探そうかとも思ったんですが、
やっぱり一カ所(通り道)に留まっていて良かった!
真下を通過!!
ナイトツアーは、カエルのリクエストにおこたえして
5種類のカエルを触って、2種類のカエルを見て(逃がして)1種類は声だけ。
詳しい人は、逃がしたとすると、あれ。声だけならアレ、と解るのでは?!
詳しくはまたブログで。
フクロウもやってきましたよ〜。
その後は環境省さんからお仕事をいただいたので、
シロアゴガエルの調査へ〜。
今から水中結婚式の撮影にいってきます!詳しくはまた!
今日はマンタツアーに行ってきます!
最近ブログの更新も渋り気味ですが(またサボり癖〜)
夜はナイトツアー&シロアゴカエルの調査があるので、
今日のツアーの更新もしばらく先かなー。
でわ!
9月に入りました。
台風が近くに3つもあって、一体どうなってしまうのだろうと心配していたのですが。。
1日だけ大雨が降ったものの、あとは曇り時々雨。
風があったのでマンタツアーはお休みになる日もありましたが、これといった被害はなく。
洗濯物が乾かないくらいで済みました。良かった良かった。
さてさて、カレンダーの七十二候を見ますと。
9月18日のところに『玄鳥去る(ツバメさる)』とあります。
そうですよね。ツバメといえば、内地では春にやってきて秋にいなくなる鳥です。
そのツバメ、どこに行くのでしょうか?
答えは、ここ、石垣におります!
早朝、カーテンを開けると電線にツバメが留まっていました。
五線譜に音符がのってるみたいで、可愛い。
台湾やフィリピン、マレー半島などの暖かい地で越冬するツバメは
渡りの途中に石垣島に立ち寄るのであります。
日中、車を運転していると、電線に20羽くらいがズラっと並んでいたり
低いところをシュンシュンとかっこよく飛びまわる姿が見られます。
それにしても、夏が行くのが早すぎやしませんか。まだまだ、遊び足りないよ~。
夕方、隣のおばぁが畑仕事をしていたので、声をかけてゆんたく。
台風が直撃しなくて、良かったと話しておりましたら・・・「パパイアいる?」と。
で、その場で取ってくれたパパイアがデカイ!! 私のビーサンより、大きいよ。
パパイアは野生でもたくさん生えていて、事務所の近所にも立派なのが6~7本あります。
でもこんなに大きなのは、あまりない。ちゃんと畑で愛情こめて育てると、こうなるんだなぁ。
こちらでは、パパイアは野菜です。まだ青いうちに取って、食べます。
チャンプルや煮物、サラダにしたりします。
居酒屋さんででてくるお刺身のつまは、大根ではなくパパイアです。
島の家庭には、スライスする専用のピーラーがあるのです。
27日に獲ったイワサキセダカヘビを水槽に入れています。
今夜は、カタツムリを探しに事務所の周りを歩きました。
いるいる!わずか30分で40匹のカタツムリを捕まえて、
早速セダカの水槽へ。
なぜカタツムリかというと、このヘビは珍しい事に
カタツムリしか食べないんです。面白いですよね。
この子はすごくぼんやりしていて、
自分の体の上をカタツムリが移動していても、全く動きません。
ん〜。食べないなぁと思っていたけど、
チョット移動して、目の前にカタツムリが見えた瞬間、
頭の形がやる気になります。にょろっと首を持ち上げて、
カタツムリの後ろに回り、。
ゆっくりと間合いをつめて、そしてパクっ! っとくわえました。

時間をかけてゆっくり殻から中身を引きづり出して…。
「コトッ!」って音をたてて、水槽の下に殻が落下します。
んー。お見事。きれいに抜けています。
お腹がすいていたんでしょうね。がっついています。
写真やビデオを獲っている間に40分で4匹。
その後また1匹食べました。部屋の隅で「コトっ!」っと
殻が落ちる音が聞こえてきます。
しっかし、のんびりしたヘビですねぇ。
普段見つかりにくく、どんなヘビかよくわかっていないことが
動き方をみていてると伝わってきます。
樹上性のヘビなので、木々をわたりやすいように発達した
しなやかな体と、強い締め付けができる強い筋肉。
地上性のヘビとは違いますね。
のんびりしているのは、狙う餌がゆっくり動くことと、
敵が少ないからなんでしょうね。
補食の瞬間は、こちら。
このヘビ、ナイトツアーの最中に1度だけ見たことがあります。
以前、このヘビを捕まえた!って地元の新聞に載る程の珍しいヘビなんです。
研究者の方などは、ちゃんと狙ってとれる人もいるそうですが、
僕なんかまだまだ。こうやって偶然の出会いを待つほかありません。
しばらく飼育し、ちゃんと自然にかえそうと思いますが、
このヘビを研究している方に連絡をし、必要であればおゆずりしようかとも考えています。
さーて、寝ます。
夜、車で走っていたらイワサキセダカヘビ Pareas iwasakii を捕まえました。
わざわざ捕まえるほどのヘビなの?って思うかもしれませんが、
このヘビ、とーーーっても珍しいんですよ。
日本で唯一、カタツムリを食べるヘビなんです。
なーんとなんと珍しい事に、道路をはっていたんです。
家に帰ろうと、お腹をすかして車を飛ばしていたら
ライトに一匹のヘビが映し出されたんです。
そのまま通過しようとした瞬間、
体色がきれいな黄土色をしている事に気づき
思わず「セダカ!」と叫んじゃいました。
急いでUターンさせると、思った通り。
イワサキセダカヘビでした!
セダカを触ったのは初めてだったけど、
なんて優しい体つきをしているんだろう
って思うほど柔らかい。
こんなに柔らかいヘビは、
石垣では他にはいないんじゃないかな。
(サキシマバイカダも柔らかいけど、
ちがった柔らかさ。体というより鱗
の具合かな)
締め付けもきゅーーーって手に
すいつくようにしめてきて、
個体差なのかもしれないけれど、
マダラのように慣れるまでに時間が全然かからない。
捕まえても、淡々と手の上で動いていて、まるでペットを触っているかのよう?
だけど、とにかく細身。ごはんを食べていないのかな。セダカは元々こんなのものなかな。
何せ夏で雨も少なかったから、雨を予測して(熱低が二個あったし)動いていたのかも。
イワサキセダカヘビの特徴は、おちょぼ口。
歯の数も左右で違うんだそうです。カタツムリを食べるために進化した歯なんだって。
明日、口の中を観察してみようかな(今日は持ち帰ってみます)
石垣の3台珍しいヘビは、
イワサキワモンベニヘビ Sinomicrurus macclellandi iwasakii
イワサキセダカヘビ Pareas iwasakii
ヤエヤマタカチホヘビ Achalinus formosanus chigirai
です。
そういえば、いつのまにか全てのヘビを見ることができていたんだなぁ。
ワモンは、前の事務所(兼住居)で猫がとってきました。
セダカは今作っている最中の新しい事務所の近くと、去年ナイトツアーで。
タカチホは、現事務所の入り口で。
うんうん。なんて、僕の職場はいろんな生き物たちがいるんだろう!
事務所の周辺だけで図鑑が作れるほど、いろんな生き物がいるなんて、幸せ!