以前、カタツムリを食べるヘビの話をブログに書きましたが、
その後、研究者の方へ、へビを提供致しました。
その研究をしていた細さんチームが、そのヘビについての新しい発表を、
英科学誌ネイチャーコミュニケーションズ電子版に発表したそうです。
細さんはヘビの研究者。同じチームの方は、カタツムリの研究者だそうですよ。
とても珍しいヘビで、日本で石垣と西表にしか棲んでいません。
僕も1月弱ほど飼育しましたが、多い日は、一晩で20コ以上の小型のカタツムリを
ぺろりと平らげる大食漢のヘビです。左右の歯の数が違い、主に右巻きの
カタツムリを殻から引きずり出して食べます。その為、左巻きのカタツムリは
食べにくく、おそらくは食べられにくいために左巻きの貝が増え始めた、ということなのだと思います。
身近な関わりのある生き物のことで新しい発見があると、なんだか嬉しくなりますね。
週末からはカエルの研究をしている方が、また石垣入りします。
久しぶりにお会いするので、お話出来るのがとっても楽しみです。