[中古SUPレースボード] NSP DC Ocean Race Carbon Cocomat 14′ x 29 販売

中古のSUPレースボードを販売します。まだ数ヶ月程度しか乗っていないとてもきれいなレースボード。1枚限りの販売です。

NSP DC Ocean Race Carbon Cocomat 14′ x 29

写真はメーカーページより

シリーズ	全長	横幅	厚み	ボリューム	重量	定価
Race14.0	14’0″feet	29″inch	6 7/8″inch	293L	13.8kg	27,0000

14フィート、カーボン使用のNSP Cocomat（ココマット）。4年前のモデルですが、とってもきれいな中古ボードです（空気で膨らませるインフレータブルではありません）

お値段、税込148,000円（フィン付）での販売です。

この先は写真も交えて、このボードをご紹介します

ノーズ（先端部）は水面からぐっとせり上がっていて、まるでシャチが水面から顔を出したかのよう。
波切りも良く、うねりのある外洋でもバランスが損われません。

漕ぎ味は、スピードの出る競技カヌーのよう。座って漕いでも気持良く進みます。
ボードの安定性を高めるため、ハンドル周辺がえぐられたようなデザインに。

29幅なのにデザインはシャープ。やはり14フィートは違いますね。

安定感が抜群で、SUP経験の少ない友だちも沈することなく乗りこなせていました。ボリュームがあるので大柄な男性の方にも楽しめます。

このボードを買ったきっかけは、船では行けない浅いサンゴ礁を調査するため（私はサンゴ礁の調査もしています）。最初は普通のSUPボードを使っていましたが、漕ぐのが大変で。それでこのボードに乗換えました。スピードも出るし、とにかく真っ直ぐ進むので体の負担がかなり減りました。

本当はサーフスキーやV1に乗りたいけれど、やはりシュノーケルの道具なども積込めるとなると、SUPのレースボードがベスト。このボードはボリュームがあるのでダイビングのタンクを載せても平気でしたよ。

大人の二人乗りもできるほどのボリュームなので、クーラーボックスや釣道具を載せるのにも良さそう。小さなお子さんを前後に3人載せて漕いでも安定性は抜群でした。レースだけでなくレジャーにも良いボードですね。

サンゴ礁の調査の時は、写真のようにカヤックパドルを使う事もありました。とっても楽だし、時速10kmは普通に越えてしまいます。

私はターンしやすいようにオールラウンドのフィンを付けていますが、レース用の大型フィンに差替えてお渡しできますよ。
（裏返すとラビングしてるみたいでしょう？笑）

防水の大型カバンやシュノーケル、足ヒレ、飲物のボトルなどが収納できるよう、前にバンジーコードを取付けています。指を差しているループはアンカーなどにつなぐための丈夫な紐（耐荷重は200kg）です。

バンジーの前にある紐はSUP同士の連結用。アンカリング時、このボードに複数のボードをつなぐことも可能だし、万が一の牽引にも対応します。

バンジーコードを固定している穴はハンドル（持ち手）を本来はハンドル取付け穴。レースの時などに活躍します（二つ上の写真がそれです）

ちなみに、12.6と比べると大きさがよくわかります。

海外のレースは14が主流になりつつあるという話も耳にしたことがありますが、日本で販売されているレースボードは最近は12.6が多いですね。いろんな理由がありますが、少しでも短いと運搬コストが削減できる、なんていう理由もあると思います。本州から石垣島にボードを輸送すると、14では輸送費だけで2万円を超えていまいます！（12.6はぐっと安くなりますが）。輸送コスト高のこの時代、14は益々希少価値が出ちゃうかもですね。

私はこの夏、よりスピードの出る12.6がたまたま運良く手に入り（プロ選手のお下がり）、熟考の結果、この14を売出すことに。私がレースボードに乗る理由は遠くのサンゴ礁まで楽に漕いでいき、そこで調査をするため。早いボードは1枚あれば充分なのです。

どうせなら地元在住の方にレースボードを使って頂きたいなと思って売出すことにしました。八重山では近年SUPレースも盛んになってきて、需要も高まっています。