今日はとってもいいお天気。「あきらさん、私サンゴのこと知りたいんです!」という常連のお客様の熱烈なご要望にお応えすべく、今日はサンゴツアーに行ってきました。
だ〜れの足跡も付いていない秘密のビーチから泳いでスグの所で、今とってもキレイなサンゴ礁が見られます!
浅瀬を移動して、いよいよサンゴスポットへ。この岩場の亀裂がサンゴ礁への入口です。
深場を移動すると、すぐにサンゴ礁が見え始めます。
海底に見える色とりどりの、つぶつぶした岩がサンゴ。石に見えるけど、サンゴって実は動物なんです。
水深1〜2mと浅い場所から、最大11mの深場まで。素潜りができる人には最高に楽しいサンゴスポットですよ!
陽の光がゆらゆらと海底を照らし、そのリズムに合わせるように色鮮やかに輝くサンゴ。
浅いサンゴ礁を横へ横へ(沖に行かない)。ときどき現れる岩の裂目では陽の光が輝いてとってもキレイ。
「これが柔らかいサンゴ。触ってみて!」とガイドあきら。
もう何年もりんぱなをご利用いただいているお客様。ほぼ全種類のツアーに参加して下さっているので、もしかして…ウチのどのスタッフよりもりんぱなに詳しいかも!
このお客様とは昨日の夜から、サンゴのことを話しながら呑んでいて、前日にパナリで撮ってきた写真を見て「これ、サンゴじゃなくてヤギの仲間だ!」とか「これは塊状で、これがコリンボーズ」とか「ポリプがどう」とかこうとか…もうマニアックな話題に花が咲いて 笑。深夜まで飲続けてしまいました。こうして活字にすると訳がわかりませんが、上の写真がポリプ。サンゴの先端です。拡大するとこんな風になってるんですね。
流れの無い穏やかなスポットなので、サンゴの上で気ままに泳ぐ魚たち。
スズメダイなどはサンゴに隠れるように生活しているので、いつもほぼ同じサンゴの上で暮しています。(離岸流や潮が当る場所では、魚たちはみな同じ方向=流れの来る方向を向いて泳ぎます)
水面を泳ぐキビナゴ。↑のスズメダイのようにいつも同じ場所に暮しているわけでなく、大海原を群れで移動して暮すので、みな同じ方向を向いて早いスピードで泳ぎます。
色とりどりの魚たちが海底をついばみます。100匹以上のブダイの群れなども見れて迫力も満点でした!
私たち以外だーれもいないこの場所は、ガイドあきらが十数年通い詰めるお気に入りスポット。以前は巨大なタマカイがいたり、オニヒトデの大群にサンゴが食べられてしまったりと、いろんな思い出があります。
この先もずっとこの場所を見続けていきたいし、サンゴや魚たち、海からいろんなことを教わり、それを沢山の人に伝えていきたいと思います。
サンゴツアーは今のところ常連のお客様や、このブログなどを見て知った方のみご案内しているツアーですが、来年からは正式にりんぱなのエコツアーの仲間入りをする予定です。どうぞお楽しみに!