西の空に太陽が沈むころ、星空ツアーの始まりです。
ツアーの始まる前に、砂浜でいろいろな形のサンゴを見付けたり、カニに会ったりした子どもたち。
たくさんの自然との出会いの中で、時が流れ、夜になれば星々との出会いが待っていました。
りんぱなオリジナルの“星座Book”を手に、いろいろな星座を眺める女の子。
本に載っている形の星座が、実際に夜空に大きく浮かんでいるのを見て、喜びも倍増です。
オプション“星座Book作り”はコチラ→https://rinpana.com/ecotour/starry-book
自分の誕生日の星座も見付け、ご満悦な様子。
弟の誕生日の星座が想像以上に大きく、
「(家族の中で)弟の星座が1番大きい〜!!」
と、楽しそうな声が夜空に響きました。
山から海へと、大空に架かる天の川。
お客さまの感動が伝わってきて、同じ時を共有できることに嬉しい気持ちがあふれます。
流れ星も見られました。
1つ目は、お父さんが発見。「海に向かっていくように、流れ星が流れていった」というお父さんの話を聞いて、
「流れ星、体をきれいに洗いに(海へ)行ったのかな」と話す女の子。
2つ目は、女の子が、森の方へ流れていくのを発見。
「森にいるカニと仲良しになるために、そっちに(流れ星が)行ったのかな」
どんどん想像が膨らみます^^
生きものたちの声に包まれ、私たちの命の星・・・地球を感じる時間。
フクロウの声に織り込まれるように、眠った弟くんのいびきが聞こえてきます。
「この子も、地球の一部だね」
お母さんがつぶやいた、なんとも言えない温もりを乗せたひとこと。
すぅっと、大自然の中に溶け込んでいきました。
「町の明かりも全部消せば、こんなふうにたくさんの星が見られるんだね」
女の子の口から飛び出した、深く、大切な意味をもった言葉。
たくさんの人の心に、この女の子の心を届けたい・・・なんてことを感じました。
天の川といっしょに、家族で記念写真。
「どの星が好き?」と聞くと、
「ぜーんぶ!ぜんぶの星が好き」
と答えてくれました。
これからも、この地球の上で、素晴らしい出会いがたくさん待っていることでしょうね。
心優しい皆さまに、自然のお恵みがたくさんありますように。