先日も光るキノコの写真を掲載しましたが、今日はまた違う種類の光るキノコが、なんとホタルの真上で光っているのが見られました。月明かりで林内が薄明るかったので、肉眼ではそこまではっきりとは見えませんでしたが、場所を伝えるとお客様も「あぁ!あれか!」と気づかれた方もいたし「ん〜….あれかなぁ」と見えるような見えないような..という方も。
今夜見た光るキノコは「スズメタケ」というキノコで、枯れた木の幹などにびっしりと生えて光ります。光量は強い方で、写真で写すとはっきりと緑色の発光が見えます。
今夜のホタルツアーは光るキノコだけでなく、日本で一番小さいフクロウのリュウキュウコノハズクもすぐ真上の枝に飛んできて、オスメスで鳴き交っていたり、ヒメハルゼミやアカショウビンのきれいな鳴き声がすぐ近くで聞こえたりと、ホタル以外の森の生きものたちも楽しめました。
雨上がりなので、動物たちの鳴き声も楽しみにしていたんですが、いつもの生きものたちが鳴き出すのがちょっと遅かったのはなぜでしょう…。
帰りがけ、月に虹が架かりました。