「ホタルが星に見えた!」今夜のホタルツアー

今夜も200匹ほどのホタルの乱舞を見ることができました。昨日は大雨でしたから、ホタルたちがどうなっているか心配でしたが、この光景が美しくてホタルたちにみな釘付けになって居見ていました。

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ホタルを見ている最中に

「見て!月がすごいよ!」という子の声が聞こえました。

その声につられて、

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「あの声、何?」「あれは?」

「あのぶら下がってる生き物なに?サル?」

暗がりのなか、月明かりに照らされて、子供たちのキラキラした目が輝いています。

それを見て、おばあさんは「ジャングルみたいだね」って子供たちに言うのです。

そんなぼくらの廻りを、ホタルが飛び交います。

「ホタルが、星にみえたよ」って、最後に女の子が言っていました。

キラキラ輝く沢山の命に囲まれた美しい時間。決して都会やテーマパークなどでは味わえない、
「本物の自然」を、みんなであじわった。いい時間でしたね。

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ヤエヤマヒメボタルの交尾の瞬間も、みんなで見れました。
きれいでしたね。オスがメスを見つけて、す〜って近寄っていくところ。すごく必死にメスを探すんです。簡単に伝えられないほどの努力が、オスにはあります。そんなオスのことをメスが受け入れて、静かに光が消える瞬間….。私はその光景を見ているのが、好きなんです。

ホタルを見たあとは、みんな星を見ました。冬の大六角形がきれいでしたね。帰りの車のなかでも、わいわい話題はつきませんでした。楽しんでいただけたて、嬉しいです^^

あなたも、ぜひ見に来て下さい。


ホタルを見に行きたいあなたへ。
2013年5月2日のブログより抜粋

こないだホタルの写真を撮っている人とお話していて「日本中、ホタルのきれいな場所はどこも立ち入り禁止だよ」っていわれました。「えーーー?!」そんなのおかしいですよね。
そう教えてくれた人は、ホタルが光ってる最中でも平気で車を走らせるし、カメラを撮るために明かりも平気でつけるので、以前から「控えてくれないかな〜」って思ってる人でした。そういう事をする人が増えるから「ホタルを守るために立ち入り禁止」にしようってなるんだと思います。

私がやりたいことはそうじゃなくて、みんなでこのきれいな光見ようよ!って事なんです。私が尊敬している先生にホタルについて聞きに行った緒t機「その場所、見せないと守れないよ」って言われて、すごく良い刺激をもらいました。「閉鎖して、人入れないようにしてて、その貴重な光景を誰も知らなかったら、開発されて何もなくなるかもよ。みんなで見て貴重だなって思うから、残せるんだよ」あー、そうだなーって。

ホタルは、求愛のために光ります。オスもメスもお互いを探すために光って、お互いを見つけたら、数十秒〜1分後には交尾が始まります。子孫を残すために光るんです。私たちだって、騒音がいっぱい有る場所で合コンなんかできないじゃないですか。ホタルより明るい光は、ホタルにとって騒音以外の何者でもないとおもうんです。だから、懐中電灯のあかりは付けないで欲しい。ホタルが光る場所の手間で車を降りて欲しい。ホタルが光終わったからと言って、すぐに明かるいライトをつけて歩かないでほしいと、ホタルたちは言っています。

どれくらいの明かりをつけても大丈夫なのか。何時から何時まで光りをつけなければいいか、調べてみないとわかりません。これからもそんなことを調べていきたいと思います。でも、そんなことを調べなくとも、みんなが「見させてもらう」っていう優しい気持ちでホタルに接せられたら、「守る」なんて必要なくなるんですよね。
自然のなかに「おじゃまします」って気持で接せられたら、最高だと思います。ホタルを見るときには、ホタルの都合にあわせて行きましょう。ホタルの気持になって、考えてみましょう。私達人間も、一人じゃ生きてはいけません。みんなで助け合っているからこそ生きて行けているのです。同じ地球の住人として、ホタルにだって、同じ気持ちで接していきたいですね

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