ビーチでのシュノーケリングツアーが終わったら、大好きなカフェに、お客さまと
先月、海仲間から「父が今度石垣に行く」と連絡があり、
その友達のお父さんをどこに案内しようか、ちょっとワクワクしながら考えていて、
気づいたらもう当日。連れて行きたい場所がありすぎて、結局決められないまま。
お会いした時に話ながら決めればいいかなと、ガイドのあきらの、いつも通り。
ビーチでシュノーケルを楽しんだあとだし、
冷えたからだを温めに、カフェにでも行きませんかと誘います。
「あんまり人が行かないお店なんで、きっとガラガラだと思いますよ」
なんて言いながら、川平湾の見える展望台を後にします。
案内した場所は森の中。
「こんな道を歩いていくんですか?」となにやら不安そうな声。
そりゃそうです(笑)ジャングルの入り口みたいなとこですから。
小川沿いの小径を歩くこと3分。そこから小川に降りて、
いよいよ、石の上に腰を下ろすと、お父さんの顔は一層怪訝そうな顔に。
「ようこそ」とバックパックから、カップやらバーナーやら
茶葉やら、、を広げると「えぇ〜(笑)」とやっと笑ってくれました。
騙したわけではないですが、なかなかこのイメージを言葉で伝えられなくて。
バーナーは、りんぱなを始めた年に買ったOptimusのNova+。
その前までは「大ブス」ことホエーブス625だったので、
軽さ、プレヒートの短さ、火力…全ての良さに驚いたのが忘れられません(笑)
お湯はすぐ沸いて、紅茶もおいしい。身も心も温まります。
「日頃忙しいと思うから、ゆっくりする時間を」とってもらうのが
僕のねらいでした。川のせせらぎを聴きながら、木もれ日を見たり、
生き物を探したり、写真をとったり。
でも、おしゃべりに夢中で僕は写真を全然とらず。
最後に撮ればいいかな、なんて思っていたら、川の水の水位が急激に下がったので
不安になって戻りました。時間的にも丁度いい時間。
帰りには、モダマをいっぱい拾ってお土産にしました(いーでしょー!」
向かった場所は、夕日の見える秘密の絶景スポット。
小高い丘の上から、雲の中に沈む夕日を見ました。
最後に「感動しました。ありがとう」って言ってもらえたのが、
とてもとても、嬉しかった。
こちらこそ、ありがとうございました!
また、のんびりしに来て下さいね。おまちしております。
あきら