石垣島エコツアー.web
昨日の夜のツアーで、ヤエヤマボタルの産卵を見ましたが
今朝早くマンタツアーの準備に事務所に行くと、
何とコンタクトレンズのケースの中で産卵の真っ最中でした！
（動画は720P の高画質でご覧下さい。とても、見えづらいです（笑
中央の白いのがホタルの雌のおしりで、
開始6秒のあたりで、ぽこっと出てくるのが卵です）
実は昨年もヤエヤマボタルの産卵を事務所で確認しました。
卵数は45コほどだったと記憶しています（記録した電子データ消えちゃったのだ〜）が、
今回は48コ。なんと体長4.35ミリのホタルから48コも卵が出てきたんです！
スゴイですよね〜。
シャープペンの芯（0.7mm）と比較してみてください。
ちなみに、このヤエヤマボタルの幼虫を見た人は、まだ誰も、いないそうです。
3月にホタルの研究者の方とお話していて「え、産卵したの？スゴイじゃん」って言われて、
その時初めて「産卵させたのは、多分あなたが初めてだよ」って。
「えーーー（記録全部消えたとは言えない〜（笑）」
生態も全くもって、よくわかってません。
今ネットに書かれてたり、本に載ってる生態とは、毎日見てる限りでは全然違うと思います。
しっかり調べて、まとめていきたいです。
私がこのホタルをなぜ調べるか？
好きだから。です。相手のことをちゃんと解らないと、どう接してイイか解らない。
ホタルたちが100年先も、200年先も、ずっと変わらず光り続けていたらいいなと、思います。
（あきら）
ヤエヤマボタル：Luciola filiformis yayeyamana Matsumura, 1918
小さいのがキレイに撮れるレンズが欲しいよ〜〜〜。
