SDGs

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SDGsとは?

SDGsとは?

2015年に、「我々の世界を変革する – 持続可能な開発のための2030アジェンダ」が193の加盟国によって全会一致で採択されました。この行動計画(アジェンダ)の前文には「誰一人として取り残さない」という基本理念がうたわれ、「SDGs」が掲げられました。

SDGsは、2016年から2030年かけての世界的な取り組みで、17の目標があり、それらが細分化された169のターゲットが設定されています。

現在、各国にはこのSDGsの取り組みを基に、自らの発展のあり方の再考を求められています。

SDGs17の目標の一覧

  • 1,貧困をなくそう
  • 2,飢餓をゼロに
  • 3,すべての人に健康と福祉を
  • 4,質の高い教育をみんなに
  • 5,ジェンダーフリーを実現しよう
  • 6,安全な水とトイレを世界中に
  • 7,エネルギーをみんなに そしてクリーンに
  • 8,働きがいも経済成長も
  • 9,産業と技術革新の基盤を作ろう
  • 10,人や国の不平等をなくそう
  • 11,住み続けられるまちづくりを
  • 12,つくる責任 つかう責任
  • 13,気候変動に具体的な対策を
  • 14,海の豊かさを守ろう
  • 15,陸の豊かさも守ろう
  • 16,平和と公正をすべての人に
  • 17,パートナーシップで目標を達成しよう

次の章では、それぞれを詳しく紹介していきます。

誰のために、誰が取り組むのか

先進国を含む全ての国が取り組むユニバーサリティ(広範性)が、SDGsの特徴です。

[解説] 少しむずかしい文章ですが、SDGsの概念は、国や団体だけに向けて作られているのではなく、実は私たちの日常生活において誰もが活用できるツールなんです。

私にできる「SDGs」 17の目標をいっしょにチェックしよう

SDGsの始まり
2015年までは、MDGs(ミレニアム開発目標)がありました。MDGsは、発展途上国を対象にしたもので、貧困問題や女性の地位向上などが重きを置かれて8つの目標が設定されていました。ですが、2016年からのSDGsは、進みつつある環境問題などを含めるため17に増えました。

SDGsは、MDGsからバトンを渡されているため、まず最初の目標として、「1,貧困を無くそう」から始まるのです。

1,貧困をなくそう

(国連が言ってることの)簡単な解説

私たちの生活の中にある「貧困」について、いきなり言われてもピンとこない方も多いのでは。例えば、日本という国レベルで考える貧困、都道府県や市町村、公民館や企業など、自分が属する様々な枠組みの中で貧困について考えてみてはいかがでしょう。

SDGsくん

 SDGsの良いところはユニバーサリティ(上では広範性)と前述しましたが、以降の目標についても同じように様々な視点で、自分なりの解釈を考えて見ると良いかもしれませんね。 

2,飢餓をゼロに

飢餓をゼロにするために私たちができることは、まずは「飢餓」について知ることだと思います。

3,すべての人に健康と福祉を

2030年までに、有害化学物質、並びに大気、水質及び土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる。

すなわち、人類全てにおける健康ですよね。

会社のオーナーさんなど、人の上に立つ、全ての方に考えていただきたいことですよね。自分にとって大切な人にしてあげたいことを、みんなにしてあげたい。私はそんな風に考えます。

学校給食(給食費の問題や、給食の中身の問題)についてもそうですし、例えば沖縄であれば離島医療なども大きな問題です。石垣島には特定の癌の専門医がいませんし、助産師さんの数も足りていません。そのため飛行機で沖縄本島に行く必要があります。

飛行機を利用するには金銭も多くかかり11番にも関係しますし、エネルギーの7番や、13番の気候変動なども。SDGsという窓を通して世界を見ると、どうすればもっとよりよい社会になるのかな、と考えることができるのです。素晴らしいツールだと思いませんか?

4,質の高い教育をみんなに

5,ジェンダーフリーを実現しよう

6,安全な水とトイレを世界中に

7,エネルギーをみんなに そしてクリーンに

8,働きがいも経済成長も

9,産業と技術革新の基盤を作ろう

10,人や国の不平等をなくそう

11,住み続けられるまちづくりを

12,つくる責任 つかう責任

13,気候変動に具体的な対策を

14,海の豊かさを守ろう

15,陸の豊かさも守ろう

16,平和と公正をすべての人に

17,パートナーシップで目標を達成しよう

どんな世界が取り組んでるの?