新事務所の上は居心地がいいみたい。
- 2010年 8月30日
カテゴリー : 野生動物ネタ
27日に獲ったイワサキセダカヘビを水槽に入れています。
今夜は、カタツムリを探しに事務所の周りを歩きました。
いるいる!わずか30分で40匹のカタツムリを捕まえて、
早速セダカの水槽へ。
なぜカタツムリかというと、このヘビは珍しい事に
カタツムリしか食べないんです。面白いですよね。
この子はすごくぼんやりしていて、
自分の体の上をカタツムリが移動していても、全く動きません。
ん〜。食べないなぁと思っていたけど、
チョット移動して、目の前にカタツムリが見えた瞬間、
頭の形がやる気になります。にょろっと首を持ち上げて、
カタツムリの後ろに回り、。
ゆっくりと間合いをつめて、そしてパクっ! っとくわえました。

時間をかけてゆっくり殻から中身を引きづり出して…。
「コトッ!」って音をたてて、水槽の下に殻が落下します。
んー。お見事。きれいに抜けています。
お腹がすいていたんでしょうね。がっついています。
写真やビデオを獲っている間に40分で4匹。
その後また1匹食べました。部屋の隅で「コトっ!」っと
殻が落ちる音が聞こえてきます。
しっかし、のんびりしたヘビですねぇ。
普段見つかりにくく、どんなヘビかよくわかっていないことが
動き方をみていてると伝わってきます。
樹上性のヘビなので、木々をわたりやすいように発達した
しなやかな体と、強い締め付けができる強い筋肉。
地上性のヘビとは違いますね。
のんびりしているのは、狙う餌がゆっくり動くことと、
敵が少ないからなんでしょうね。
補食の瞬間は、こちら。
このヘビ、ナイトツアーの最中に1度だけ見たことがあります。
以前、このヘビを捕まえた!って地元の新聞に載る程の珍しいヘビなんです。
研究者の方などは、ちゃんと狙ってとれる人もいるそうですが、
僕なんかまだまだ。こうやって偶然の出会いを待つほかありません。
しばらく飼育し、ちゃんと自然にかえそうと思いますが、
このヘビを研究している方に連絡をし、必要であればおゆずりしようかとも考えています。
さーて、寝ます。
夜、車で走っていたらイワサキセダカヘビ Pareas iwasakii を捕まえました。
わざわざ捕まえるほどのヘビなの?って思うかもしれませんが、
このヘビ、とーーーっても珍しいんですよ。
日本で唯一、カタツムリを食べるヘビなんです。
なーんとなんと珍しい事に、道路をはっていたんです。
家に帰ろうと、お腹をすかして車を飛ばしていたら
ライトに一匹のヘビが映し出されたんです。
そのまま通過しようとした瞬間、
体色がきれいな黄土色をしている事に気づき
思わず「セダカ!」と叫んじゃいました。
急いでUターンさせると、思った通り。
イワサキセダカヘビでした!
セダカを触ったのは初めてだったけど、
なんて優しい体つきをしているんだろう
って思うほど柔らかい。
こんなに柔らかいヘビは、
石垣では他にはいないんじゃないかな。
(サキシマバイカダも柔らかいけど、
ちがった柔らかさ。体というより鱗
の具合かな)
締め付けもきゅーーーって手に
すいつくようにしめてきて、
個体差なのかもしれないけれど、
マダラのように慣れるまでに時間が全然かからない。
捕まえても、淡々と手の上で動いていて、まるでペットを触っているかのよう?
だけど、とにかく細身。ごはんを食べていないのかな。セダカは元々こんなのものなかな。
何せ夏で雨も少なかったから、雨を予測して(熱低が二個あったし)動いていたのかも。
イワサキセダカヘビの特徴は、おちょぼ口。
歯の数も左右で違うんだそうです。カタツムリを食べるために進化した歯なんだって。
明日、口の中を観察してみようかな(今日は持ち帰ってみます)
石垣の3台珍しいヘビは、
イワサキワモンベニヘビ Sinomicrurus macclellandi iwasakii
イワサキセダカヘビ Pareas iwasakii
ヤエヤマタカチホヘビ Achalinus formosanus chigirai
です。
そういえば、いつのまにか全てのヘビを見ることができていたんだなぁ。
ワモンは、前の事務所(兼住居)で猫がとってきました。
セダカは今作っている最中の新しい事務所の近くと、去年ナイトツアーで。
タカチホは、現事務所の入り口で。
うんうん。なんて、僕の職場はいろんな生き物たちがいるんだろう!
事務所の周辺だけで図鑑が作れるほど、いろんな生き物がいるなんて、幸せ!
いつも開けっ放しにしている、クローゼットの扉。
今日は友人が遊びにくるということで、久しぶりに扉を閉めようとしたら・・・
あら、何か白いものがあるぞ。もしや??
我が家の写真を載せるたび、掃除ができてないのがバレバレで恥ずかしいのですが(汗)
せめて、周囲を掃いてから写真を撮るべきでした。
レールのところに、白いヤモリの卵が2つ。
既に割れてしまった殻は、もう生まれたのでしょうか?
お母さんはあんなに小さな体なのに、3つも卵を産んだんですね。
さぞかし重かっただろうに。頑張ったんだな。
卵にとっては、こういう狭いところがいいんだろうな。きっと。
でもここにあると割ってしまうので、外へ移動。ちゃんと育つかなぁ?
夜ご飯の洗い物をしていると、横のほうで何やら動くものが。
ゴキか虫か、何だ?と思ったら、緑のものが跳ねるんです。もしや!
ヤエヤマアオガエルのチビちゃんでした。うひゃ~、かわいい!!! 思わず、目がハートになりました。
掃除が行き届いていないのがバレますが、ぜひ拡大して見て下さい。鼻の穴まで見えます。
すごく風が強くて、鉢植えのバジルが折れそうだったので、玄関に鉢を持って入ったんです。
多分、それにくっついていたんでしょうね。
あんまりにも可愛いから、ついつい飼育したくなってきちゃった。
でも、毎日30度を超す真夏日。人間だってヘタるのに、ずっと部屋の中にいさされたんじゃ拷問だ。
で、逃がすことにしました。外に出ると、夜になってもすごい風。
ピョ~ンと跳ねたチビちゃん、風に吹かれて飛ばされていました。大丈夫かな?
風にも負けず、大きくなるんだよ。
今日もヤエヤマヒバァを探しに、ホタルツアーが終わってから行ってきました。
半分趣味みたいなものなので(笑)他の生き物たちも探しつつ
ゆっくりと夜の森を歩きます。
入り口の畑をプラプラと歩いていると、大きな大きな犬みたいのが二匹、
懐中電灯の明かりに照らし出されました。
と、思った瞬間、みえたのは 犬じゃなくイノシシでした!
かる〜く、足がすくみながらも(笑)写真をパチリ。
…残念。近くの生き物を捕るために光量を弱めていたので、撮れず。
でも、ライトを当てて、フラッシュも何度も炊いたのに、逃げないなぁ。
ふと思ったんだけど、やっぱりイノシシは犬同様に24時間動き回ってるですね。
夜行性でも昼行性でもなく、とにかく元気!ってかんじ。
さて、他にもいろんな生き物がいましたが、
きれいに撮れたのは2枚だけ〜。
サキシマハブと、ササゴイ(鳥)の若鳥。
ササゴイは、んー。僕があんまり興味がないのと(笑)
地味なのとで同定に一瞬の迷いが出ます。
ズグロの若鶏?なんて思うけど、いやいや全然違うし。
ううー。眠い。
ヤモリは漢字で「家守」と書くとおり、家を守ると言われています。
家の光に集まってくる虫を、パクパクと食べてくれます。
でもね・・・結構大きな声で鳴くのであります。高い声で、部屋中に響きます。
2日ほど前から、2匹のヤモリが部屋におりまして。どうやら、オスとメスのようです。
メスは一定の距離を保ちながら前を進み、オスはそんなメスに少しでも近づこうとしています。
観察しているのは面白いし、オスを応援したくなっちゃうのですが。
深夜、眠りにつこうとウトウトしだした頃に、突如鳴かれると目が覚めるのでありまする。。。
なんとか外に出そうとしても、居心地がいいのか出てくれないのです。
ねぇねぇ、夜の12時から朝の7時までは
鳴くのをちょっと控えてもらえないかな。
初めての渡嘉敷島。
渡嘉敷といえば、友人から聞いていたウミガメ。
絶対に絶対に、会いたーーい!
ということで、一足早く渡嘉敷入りしました。
そして、2頭のアオウミガメに会うことができました。やったー!!!
3月から開催している、りんぱなの「ホタルの大発生を見るナイトツアー」で、
ガイドのあきらは、毎日写真を撮り続けてきました。
ホタルの写真はガイド中に撮るには丁度良いんです。
普通の撮り方とはちょっと違った撮り方をしているので、
ガイド中に撮れる写真は多くても7枚。
ガイドをしながら、適度に撮れる枚数なんです。
その中で気に入った写真をいくつかまとめてみました。
ギャラリーは続きを見るからどうぞ〜。