フクロウに見守られたホタルツアー

今日は、昨日と打って変わって強い北風が吹き付ける曇り空で、上着を羽織りたくなる肌寒い夜でした。こんな日はホタルが飛べないからとツアーを中止にしたお店もあるようですが、私たちはこんな日こそ行きたい秘密のスポットへ。結果、200匹ほどのホタルたちが飛び交う美しい森を堪能しました。

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今夜のような風の強い日はガイド泣かせ。フクロウも鳴かず、コウモリも飛ばず。そしてホタルもほとんど見られない…そんなこともあるのですが、今日はお客さまに助けられました。

助けてくれたのは、小さな赤ちゃん。お子さんにはちょっと眠い時間なので、泣いちゃうんですが、でもそのお陰でフクロウが集まってきたのです。こういう経験、一度や二度じゃないんですよ。

フクロウは新生児の赤ちゃんの声に興味があるのか、はたまた心配して集まってくるのか解りませんが、今夜も僕らの頭のすぐ上の木に留まって泣き声に合わせるように鳴き、ぼくらが移動すると、また頭上のすぐ上の枝に止まって鳴き。するとメスもやってきて..。

赤ちゃんの大きな声にお母さんは困惑気味でしたが、森の中だから気にすることなんて全然ありませんし、赤ちゃんのおかげでフクロウが来てくれるなんて、素晴らしいと思いませんか!?(ぼくはこの時間が大好きです)

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フクロウとの会話を楽しんだあとは秘密のスポットに移動して、自由に歩きながらホタルを眺めました。「線香花火みたいですね」とお客さまの微笑む声が嬉しいです。

そよ風がぼくらの頬を優しく撫でていくなかで、
風が気持ちいいですね
木の葉の音って落ち着きますよね
と、風に喜ぶお客さま。

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今夜は満月。一旦暗くなった森が、満月の光で再び明るくなります。「街中では(月の明るさとか)味わえない」と嬉しそうなお客さま。「ここじゃないと味わえないものがありますよね。新鮮です」という声も。

そして何より「思ったよりホタルがたくさん飛んでる」と嬉しそうなお客さま。

フクロウ好きなお客さまもいたけれど、残念ながらフクロウは見られず。そのかわり、ちょろっとだけどオオコウモリが飛ぶ瞬間が見えました。風が木の葉を揺らす音の合間にいろんな生きものの声がして、そして満月の月明かり。とても心地の良い時間。

今日はレンタカー集合のお客さまばかりで、最後解散するギリギリまでフクロウがいないか探していたのですが。ガイドあるある で、皆さんが車に乗り込んだあたりでフクロウがすぐ裏手の森で鳴き出したりして(^ ^;) そんなチョロマカされているような時間も嫌いじゃ無いんです。

今夜もホタルツアーに来て下さってありがとうございました。
そして、ホタルも森も、みーんなありがとうございました。

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