マングローブの調査のお手伝い、1

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石垣島のマングローブの調査に

マングローブという言葉、一度は皆さんも聞いたことがあると思いますが、
それが何かを知っている人は少ないのではないでしょうか。
マングローブとは、海や川に生えている植物たちの総称で、
その環境自体を指すときにも使われる言葉です。

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でも、カヌーツアー等で見るのは、こんな風景ですよね。
今回はもっともっとマングローブ林の奥深く、最深部に行ってきました!

マングローブを知ってる人には、石垣より西表島の方がイメージがあるかと思いますが、
石垣島にも沢山の場所でマングローブを見ることができます。
名蔵アンパルといわれる名蔵川や吹通川、宮良川が大きなマングローブがある有名な川で、
他にも小さなマングローブ林が島のいたるところにあります。日本百景で有名な川平湾にもあるんですよ。

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マングローブと二酸化炭素

ここ数日、りんぱなガイドのあきらは、
東京工業大学の院生さんのサポートでマングローブ林に出かけています。
彼はインド人で、彼しか持っていない特別な技術でマングローブの調査をしています。
このマングローブ林にどれくらいの二酸化炭素が貯蓄されているかを調べるんだそうです。

後背のオヒルギ林オヒルギとヤエヤマヒルギの林川面に映る緑もきれい スグ近くをイノシシが走っていった!足跡。

スグ近くをイノシシが走っていった!これがイノシシ足跡。

マングローブの川をカヌーで下ったコトがある人はわかると思いますが、
タコの足のような植物があたり一面に生えていて、淀んだ川がどこまでも延々と続いています。
私たちはその川沿いを、歩いて(カヌーではなく)タコ足の木々の調査をしています。

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川の両サイドはどこまでもマングローブ林が続いていて、そこは完全な泥沼です。
陸地から泥沼を突っ切って川までを直線で結び、そこに5つの調査地点(plot)を設置します。
と、言っても、道があるわけでも地図があるわけでもありませんから、GPSと簡易測量を併用して
自分達で道を作るんです(伐採することはなく、木と木にロープを張って目印にするだけ)。

珍しい。2本生えてる胎生芽真夏日の調査、暑い!鳥たちの足跡。鳥たちにとっても大切な森

緑のラインが歩いた道のりで、赤い点が調査地点と、その周辺の詳細な調査地点です。
ガイドのあきらは日常的にiPhoneのGPSアプリでフィールドをデータにしているので、
この日もアプリがかなり役立ちます。
インド人研究者とは全て英語での会話なので、
「こんな場所に行きたいんだけど」というニーズに視覚的に答えられるのはホント助かります。
解らない単語(専門的な言葉とかも)もSafariで普通に調べられるから理解できるし。
ほんと、イイ時代ですよねw
彼も気を遣ってくれ、こちらが解りやすいように話してくれるのですごく助かりました。

1日中田んぼの中を歩いているような状態で、凄い全身運動。
こんなに疲れる調査はめったにありません(笑)
研究者のインド人も、「manglove research is very hard workネ」と、
疲れた疲れたと言っていました(笑)

インド人がくれたインドのお菓子。めちゃくちゃうまい!

研究者が作ってきてくれたインドのお菓子。めーーっちゃうまかった!

次回はどんな調査をしているかを報告します(あきら)

マングローブの調査 part2.を見る →

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