サンゴの観察

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りんぱなの近くにある、富野小中学校の活動が八重山毎日新聞に掲載されました。

全校生徒16人という、小さな学校です。

4年前から、学校の近くの海岸でサンゴの観察をしています。

1年目の秋には、その活動がNHKスペシャル番組『サンゴの悲鳴が聞こえるよ』で取り上げられました。

あきらも時間がある時だけですが、伺ってお手伝いをしています。

下記、八重山毎日新聞オンラインからのコピペです。

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サンゴ白化の経過を観察、死滅、回復を記録

「マイサンゴ」調査も4年目、富野小中校

 サンゴが白化したあと、回復したり、死滅したりする経過を富野小中学校の全校児童生徒16人が7月14日から今月11日にかけて同校近くの海岸で観察し、「サンゴの短期的な変化を記録することは研究者でも難しい」と評価されている。サンゴが白化から回復した時には、子どもたちから「だいぶ元気になった。うれしい」との感想が聞かれ、地道な取り組みを通じてサンゴへの愛着を深めている様子がうかがえた。

WWFジャパンサンゴ礁保護研究センターによると、郡内のサンゴ礁では7月上旬から中旬にかけて、海水温が30度を超える状態が長く続くなどしたため、各地で白化がみられた。その後、雨や台風4号の接近によって海水温の高い状態は解消され、白化現象も落ち着いたという。
 同校の子どもたちは、これらの時期と重なる7月14日と同28日、今月11日の3回にわたって同校から約500メートル離れた海岸で、サンゴの白化から回復・死滅までを観察。
 同校は児童と生徒が観察対象のサンゴをそれぞれ決めて「マイサンゴ」と呼び、大潮に合わせて定期的に観察する取り組み「コーラルウオッチ」を行っており、観察は今年で4年目。卒業した中学生のマイサンゴを後輩が引き継ぐなどしており、現在は24個のマイサンゴを観察する。 白化の経過はコーラルウオッチの一環で観察した。担当の富川淳教諭(34)によると、7月14日の観察では大部分が白化。白化は海から干上がった枝サンゴを中心に広がったが、種類によっては影響を受けないサンゴもあり、富川教諭は「子どもたちはサンゴの種類によっては白化しにくいものがあると考えるようになっている」と話す。
 今月11日には白化したサンゴに色が戻ったり、色が戻らないまま死滅したりしているのを確かめた。
 子どもたちの感想も白化の経過によって変化し、白化している時期には「残念」などとしていたものが、その後の回復で「だいぶ元気になった。うれしい」などとなった。

 今回の観察の一部に立ち会ったWWFジャパンサンゴ礁保護研究センターの佐川鉄平氏は「サンゴの短期的な変化を記録することは研究者でも難しい。サンゴの身近なところにいる小中学生がその役割を担った意義は大きい。モニタリングは長く続けることが重要だが、その意味で卒業生のマイサンゴを後輩が引き継ぐ仕組みがある点も素晴らしい」と評価している。

http://www.y-mainichi.co.jp/news/16585/

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