野寺治孝 写真展

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僕の好きな写真家さんの展覧会が開かれています。
野寺治孝さん という方の写真展です。

行きたいなぁ。 詳しくはこちら

会場 アップフィールドギャラリー 03-3265-0320
東京都千代田区三崎町3-10-5 原島第3ビル304

会 期 2010年4月2日縲鰀18日
開場時間 12時縲鰀19時 会期中無休

お近くの方はぜひ。ご紹介が遅くなっちゃったけど。

–  –  –  –  –  –  –  –  –  –

高校の時、ほぼ毎日立ち寄る本屋がありました。
写真集が沢山置いてある本屋で(village vanguard)
野寺さんの本以外にも、沢山の風景や人物の写真集がありました。
高校卒業の時だったかな。野寺さんの「海の日」という本を買いました。

IMG_1041

29ページに、リーフに囲まれた小さな島の(飛行機から撮った)写真が載っています。
港が一つだけあって、島の真ん中に、大きな倉庫?のようなものが建っていて…。
ほとんどが牧草地のようで、島の周囲は森に囲まれていて。

いつかこんな島に行ってみたいな。
どんな人が暮らしているんだろう。
そもそも、この島は日本なのかなぁ。

その島に、凄く憧れました。

数年後、母から誕生日に一冊の本をもらいました。
この年で恥ずかしながら、なんて思いながら
あけてみると、 同じ「海の日」が。

母 「こういうの好きでしょ?」

僕 「持ってるし!」

でも、改めてその本を開き(数年ぶりに)
29pの島を見てみると、どことなく見覚えがあります。
以前読んだ記憶が残っているわけではなく、実際に見た覚えがあるような…。

島の形、
港の位置、
島の中央を通る悪路、
牛舎、
リーフの形状と隣の島との距離、
サンゴ礁の分布具合….。

どれも、僕の記憶と、ゆっくりと合致してくるのです。

ふと、今まで気づかなかった奥の島に目がとまります。
奥の雲に隠れて見えるのは、そうだ…!西表島!

ということは、この島はパナリ(新城島の下地島)!!

ずっと憧れていたこの写真の島で、実際に自分が働いていたと気づいたときには、
涙が出るほど嬉しかったなぁ。

母から本をもらった年、かな。
この写真に写っているパナリの下地島で、
僕はシュノーケリングのガイドをしていました。
石垣島のショップで、毎日ゲストと共にパナリに行き、
海でガイドをし、真っ黒に日焼けして帰ってくるという仕事でした。
今でも、いい思い出が沢山残っている仕事場ですね。
(もう一度、あのときの店で働きたいなぁ)

でも、次の年に その会社が買収されたり、合併したりが続いて、
(といっても小さな商店同士が手を結んだようなもので)
僕はバイトで雇ってもらえたのもつかの間、
仕事やフィールドを社員に教えたら
1週間と経たぬ間にあっさりとクビにされてしまい…。
次の年に この「りんぱな」を興したんです。

きっと、あの会社が、あの良い雰囲気のまま続いていたとしたら、
僕はずっとあの島でガイドをしていたかもしれません。
今思えば、あっさりクビにしてくれて、よかったのかなぁと思います。
あのままなら、りんぱなの気さくなスタッフとも出会わなかったし、
皆さんとも出会えなかったし。

写真を見ていると、楽しい思い出や、新しい発見が、
いつも目の前に浮かんできます。
撮るのも、見るのも好きです。

野寺さんの写真展にも、ぜひどうぞ。
素敵な一枚に出会えるかもしれませんよ。

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  • あきら(りんぱなのガイド )
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