コガタハナサキガエル、オオハナサキガエルの調査へ

IMG_0986今夜はナイトツアーが終わったら、その足でカエルの調査に同行させてもらいました。世界でも、この石垣と西表にしかいないカエルの調査です。

今日は、一晩山に泊まり込みでこのカエルの “家” (隠れ場所)を探します。

「行動範囲を調べるのは最初にしなきゃいけない調査なんだけど…」と、調査をしているOさんは言っていましたが、いままでフィールドでカエルと向き合ってきた時間が長いせいか、その行動まで予測していました。さすがだなぁ。

暗くなるにつれてカエルが出て(この時点では僕はナイトツアー中)、そこから日の出までほとんど動かず(動いてもせいぜい30?。全く動かず向いている方向だけが違うという個体もいた)巣に帰り始めたのが日の出前の6:20分頃。

なるほどー。今はシーズンなだけに、鳴く一方で全然動かないってわけなんですね。
カエルたちを驚かさないように、赤いライトで一晩山の中で過ごします。
左の写真がオオハナサキガエル(準絶滅危惧種)
中央がコガタハナサキガエル(絶滅危惧IB類)
右は、朝、日が昇り始めたかれらの生息場所。
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山に行く時は、よくバーナーとヤカンを持って行きます。そのまま飲んでも大丈夫!な川の水をわかして、お茶や紅茶をいれたり。バーナーであっても火を見ているだけで、なんだか心が落ち着くのは人間が火に頼りすぎている証拠なんでしょうか。自然の中では僕らはあまりにも小さすぎて、火を使うことで不安を解消させてるのかな…なんて、そんなことば頭の中をふとよぎるのです(というか、山中で一晩寝ずに過ごすので、会話が尽きるとぼーっとしてるしかないんですよね。明かりつけられないし)

一晩山の中で、カエルがどんな生き方をしてるのかずっと見ているなんて「変な人達だな縲怐vと思う人も多いかもしれませんね。(笑)でも、研究者って大変だなぁ縲怩チて思いました。僕はいつもオイシイトコ取りばかりで、実際に現場で見て、頭に入れるだけですが、研究する人はデータを持ち帰ってまとめなきゃならないんですから。いつも勉強させてもらってありがとうございます!

2 Comments

花咲蛙

調査お付き合いありがとうございました&暖かい紅茶をごちそうさまでした。
一晩あきらさんと一緒に見守った5匹のカエルたちは,
次の日の日暮れ時に家からご出勤してきました・・・が,
1匹のオオハナサキガエルは,出勤早々ヤエヤマヒバァさんの餌食になってしまいました。
ヒバァさん,日が落ちると何処からともなくやってきて,積極的に忍び寄り襲ってましたよ。
対して,サキシマハブさんは私と一緒に一晩中カエルを待って,じーっと1ヵ所にいましたよ。
ヘビも種類によって,採餌の仕方って違うってことが分かりました。

 あきらさん,データ一緒にまとめましょうか?(笑)

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あきら

こちらこそ、楽しい一晩でした。
ヒバァの方がハブよりも積極的なんですね。ハブが動かないということは、目の前に来た個(子)をパクっ!といくのでしょうか。
ヘビというと「襲ってくる」イメージがありますが、ハブこそのんびり屋さんなんですね。そうすると、攻撃的って言葉は全く似合わない…(^^)
イワサキセダカヘビなど積極的に動き回っていますね。サキシママダラは結構ぼーっとしてます。場所によっての採餌パターンの違いを調べたら面白いかもしれませんね。
おっ、データまとめもちょっとやってみたいかもw

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